親ばか fond parents 2005 11 20
子供の頃、貧しければ、老後は豊かなり、
子供の頃、豊かならば、老後は貧しくなる。
この法則が、現代の日本に、そっくり当てはまるでしょう。
前者が、団塊の世代のことで、後者が、今の青少年のことです。
どうして、そう言えるのか。
それは、国の繁栄というものは、100年も続かないということです。
次に、少子化です(下の図を参照してください)。
少子化は、消費者や納税者の減少を意味します。
これでは、いくら企業や政府が努力しても、経営は苦しくなります。
最近も、「親ばか」という言葉を聞きます。
しかし、今の「親ばか」は、親ばかではなく、ただの「バカ」だと思います。
「本当の親ばか」ならば、子供に、
どんな環境になっても生き延びられる「生活の知恵」を教えるでしょう。
少子化の流れを食い止めるには、政府だけでなく、
「企業」や「テレビ・新聞などのメディア」が、一致団結して取り組まないと、難しいでしょう。